仮面ライダーと言えば、やっぱりバイク
少年の永遠のヒーロー、仮面ライダー。
そんな仮面ライダーに欠かすことが出来ないアイテムと言えば、バイクです。
仮面ライダーの登場シーンを始め、各シーンに登場するバイクには、モデルがあり、性能も抜群のものが取り揃えられていることで知られています。
例えば、仮面ライダー旧1号、2号が乗っていた、旧サイクロン号のモデルは、スズキのT20です。
T20にフルカウルを取り付けて改造したものが利用されており、最高速度160㎞/hを誇るスピード力を兼ね備えた、当時のバイクの中でも正に最速と言われるバイクでした。
25馬力というパワフルさも兼ね備えており、当時発売されていた他社メーカーを圧倒するスペックであったと言っても過言ではないでしょう。
旧2号が乗っていた、改造サイクロン号は何のバイク?
劇中でそういった描写はなかったものの、仮面ライダー旧2号が、途中途中、明らかに一合とは違うバイクを乗り回しているシーンがありました。
このバイクのモデルは、ホンダのSL350K1です。
ジャンプアクションなどの激しいシーンにも簡単に対応することが可能な、抜群の耐久力を持ち合わせるバイクとして、劇中至る所で重宝されていました。
資料によっては、ホンダのCB350DTと記載されているものもありますが、いずれにせよ、ホンダのバイクであることに変わりはないでしょう。
現在でも続いているホンダの抜群の安定感は、当時も変わらず、仮面ライダーの強い味方として活躍していました。
初の女性ライダーが乗っていたテントローは?
仮面ライダー史上初となる、女性ライダーである電波人間タックル。
電波人間タックルも、他ライダーと同じように、バイクに乗って駆け回るシーンが多くありました。
電波人間タックルが乗っていたのは、テントローと呼ばれる黄色いオートバイです。
このタックルも当然、モデルがありました。
モデルとなっていた車は、スズキのハスラーTS125です。
非常に高いオフロード性を持つバイクとして知られており、小回りの利きやすさ、軽量な点から、女性でも運転をしやすいバイクとして知られています。
オフロードバイクではある物の、街乗りも比較的しやすいタイプのバイクとして知られており、男女問わずに人気があるバイクといえるでしょう。
当時、初の女性仮面ライダーが乗っていたバイクという事で、女性ライダーが乗り始めることも多く、テントローと同じようなカラーリングをして楽しんでいた方も少なくありません。
このように、歴代仮面ライダーは、様々なバイクに乗り、街の平和を守る為に活躍をしていたといえるでしょう。
劇中ではスズキバイクが使われることも多く、ライダーの個性に合わせたバイクが乗られる傾向がありました。
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