電動バイクのシェアリングサービスが始まる

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Posted on : 22-08-2022 | By : GRjap7uK | In : 電動バイク

ガチャコが始動した

ガチャコとは、ガソリン販売大手でもあるENEOSホールディングスとバイクメーカーが協働して立ち上げたサービスで、電動バイクのバッテリーをシェアできるというものです。
2022年4月に設立され、電動バイクを好きなタイミングでルート上のどこででも交換できるようにします。

都市部では電動バイクのニーズが高まっていて、配達用の移動手段として選ぶ企業も多くなっています。
1日を通して配達作業をしていると、途中で必ず充電もしくはバッテリーの交換が必要となります。
しかし、ガソリンスタンドですぐに給油できるエンジンバイクとは違い、電動バイクは充電に時間がかかるのが問題でした。
そこで、様々なスポットに交換用バッテリーを置き、必要な時に交換できるサービスとして、このガチャコが立ち上げられました。

当初は東京近郊で法人のみの利用

非常に便利なサービスですが、当面は法人向けに限定して提供されます。
デリバリー用の電動バイクや、スタッフの移動手段として電動バイクを採用している企業が申し込むことができて、徐々にその範囲と利用対象者を広げていくことが計画されています。
最初はいわば実証実験のようなもので、利用企業からの要望や感想を集め、さらに使いやすいサービスとしていくことを目的としています。

こうした事情もあり、当面はサービス提供エリアも限定しており、東京近郊の法人のみが利用できます。
バッテリー交換ステーションとして各地に設置が進んでいく計画ですが、ENEOSガソリンスタンドや駅前周辺の利用ニーズが高いところに優先的に設置されていきます。

バッテリーを交換するだけですので、ガソリンスタンドのような消防法上の制限がありません。
そのため、ガソリンスタンド以上に様々な拠点に広がっていくことも予想されます。
現在のところ、2022年にサービスがスタートして2年ほどで1,000台分の電動バイクの需要を満たせる程度のバッテリー交換ステーションを設置する計画となっています。

ガチャコのサービス内容

まだサービス計画が発表されたばかりで、具体的な内容は明らかになっていませんが、基本的にメーカーが異なっても相互利用できる共通バッテリーを配置することとなっています。
ガチャコに参加しているバイクメーカーは、2019年に行ったバッテリー標準化の協議にも参加しています。
そのため、同じ仕様でバッテリーを開発して使い回しできるようにしており、利用するバイクもこの共通仕様のバッテリーに対応したものとなります。

さらにガチャコでは、単にバッテリー交換をするだけでなく、バッテリーの再利用にも取り組んでいきます。
性能の落ちたバッテリーを街路灯などに固定利用することもサービス内容に含めています。
電動バイクはエコ性能に優れているという面が重要ですので、それをさらに生かした事業が展開されていきます。