「バイオハザード:デスアイランド」ってどんな映画?
「バイオハザード:デスアイランド」は2023年に公開されたCG映画です。
レオン・S・ケネディは、アメリカ大統領直属の諜報組織DSOの一員として、アントニオ・テイラーという機密情報を握る人物を拉致した武装グループの車を追います。
ところが、突如見知らぬ女性からの妨害を受けたことで、彼らを取り逃がしてしまいます。
同じころ、B.S.A.A.という対バイオテロ部隊の一員であるクリース・レッドフィールドは、サンフランシスコで発生したゾンビ発生事件について調査していました。
ゾンビとなったウイルス感染者は全員、昔監獄だった島であるアルカトラズを訪れていたということを知り、クリースは原因を究明するためその島に向かう、というのが大まかなストーリーとなっています。
「バイオハザード:デスアイランド」は前作同様、バイクのアクションシーンに力を入れた見ごたえのある快作となっています。
「バイオハザード:デスアイランド」の魅力
バイオハザードの映画に欠かせないのが、バイクによる迫力のあるアクションシーンです。
もちろん今作でもその描写がふんだんに取り入れられています。
今作では、実写映画でたくさんのアクションシーンを撮影した経験のある羽住英英一郎監督を起用しています。
羽住監督のカメラワークなどによって、より臨場感のあるバイクアクションを実現しています。
また、今作のバイクアクションシーンはこれまでよりもかなり長い距離を走行します。
アクション好きな人はもちろんのこと、バイク好きな人も大いに楽しむことができる映画となっていることでしょう。
そしてバイク好きにとってたまらないのが、登場するキャラクターが乗るバイクのかっこよさです。
今作でもその秀逸なデザインに心を奪われた人たちが続出しています。
ちなみに、登場するバイクそのものは完全に映画オリジナルのものなのだそうですが、いくつかの実写バイクを参考にしてつくられたという逸話があります。
「バイオハザード:デスアイランド」で登場したバイク
では、一体どのバイクがモデルとなっているのかというと、レオンが乗るバイクはその特徴から、Ninja H2がベースとなっていると予想される方が多いようです。
このバイクは2015年にカワサキから発売された大型のスポーツバイクとなっています。
その最大の特徴はエンジンです。
独自に開発されたスーパーチャージャー付きのエンジンが搭載され、高い出力や加速力を発揮することができます。
もちろんデザイン性にも優れ、発売してすぐ世界中で話題となりました。
バイクのアクションシーンだけでなく、バイクそのものにも魅力が詰まっているこの映画は、バイクが好きな人に自信をもっておすすめできる作品となっています。
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