MOTO1オールスターズをご存知ですか?
MOTO1オールスターズというのは、2005年より行われている全日本選手権で、日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)が公認としています。
モーターサイクルで、舗装路と未舗装路を含んだコースにてスピードを競う、スーパーモタード競技とされています。
高い技術力や集中力が必要となるレースであり、何が起こるかわからないというのも、このレースの見どころのひとつとなっています。
全日本のMOTO1オールスターズの他、東北・関東・中部・近畿・九州の各エリアにて区分けがされたMOTO1エリア選手権も開催されています。
初心者の方でも参加できるチャレンジクラスのレースも存在しており、数多くの方が気軽に参加することができるようにもなっています。
こうしたチャレンジクラスが存在することで、より多くの方がモータースポーツに興味を持つきっかけにもなるのです。
過去のチャンピオン
2005年にはmoto1で佐合潔、moto2で三苫進がチャンピオンに輝きました。
翌年の2006年にはmoto1unlimitedで佐合潔、moto1で松本康、moto2で佐合潔がチャンピオンに。
2007年はmoto1unlimitedで小林好美、moto1で大樂竜也、moto2で佐々木貴志がチャンピオンに輝き、2008年にはmoto1unlimitedで小林好美、moto1で星野優位、moto2で佐々木貴志がチャンピオンになりました。
モタードが生まれた歴史
モダードのはじまりは1970年代のアメリカであるとされています。
ロードレーサーとモトクロスレーサー、そしてダートトラックレーサーの中で、どれが一番早いのか?という議論から発祥したとされており、当時はスーパーバイカーズと呼ばれていたようです。
その後は、ヨーロッパでスーパーモタードと呼ぶようになりました。
モタードは、オンロード・オフロード双方の魅力を併せ持つ異種格闘技戦的なレースであり、ただ早ければいいというだけでなく、正確で高い技術力や集中力が必要なレースであるとされています。
過去のスケジュールについて
2007年MOTO1オールスターズのスケジュールは、4月22日に長野県の伊那サーキット、6月3日の広島県のTSタカタサーキットなどがあり、その他にも毎月さまざまな地域にて行われています。
2008年MOTO1オールスターズにおいても、3月30日滋賀県の琵琶湖スポーツランド、4月20日長野県の伊那サーキット、6月には広島県のTSタカタサーキットと福島県のエビスサーキットと2回行われており、8月と9月に1回、その次の10月には熊本県のセキアヒルズと栃木県のツインリンクもてぎの2回行われました。
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