鈴鹿サーキットでモーターレーシング
日本では多くのモーターレーシング大会が開催されています。
その中でも、歴史もありしかも多くの観客動員を誇るモーターレーシング大会といえば、F1の日本グランプリでしょう。
かつては、静岡県の富士スピードウェイ、あるいはパシフィックグランプリという名前で、岡山県で開催されていた時期もありました。
しかし現在では、三重県の鈴鹿サーキットで開催されています。
開催時期は例年、10月の中旬ごろです。
ちょうどチャンピオン争いも佳境に入ってくる頃ですので、各チーム、各ドライバーの争いもより熾烈を極めてきます。
そんな鈴鹿サーキットですが、公共交通機関で来ることができます。
その際に東京方面からですと起点となるのは名古屋で、そこから近鉄名古屋線を使うか、JR関西本線を使用しますね。
最寄り駅からは、バスやタクシーを使うのが一般的です。
歩いてもいけないことはありませんが、1時間ほどはかかるでしょう。
なお名古屋駅からの直通バスというのも、開催期間には運行されております。
関西方面からの場合、大阪ですと、なんばから白子という最寄り駅まで行きます。
京都からの場合も白子という最寄り駅が便利です。
三重県内からの場合には、津から鈴鹿サーキット雅生という最寄り駅への路線がありますので、それを使うのがいいでしょう。
マイカーで来場することができますが、ここで注意したいのは駐車場でしょう。
駐車場は、事前に予約をして前売り券を買わなければなりません。
ただフリー走行前の日に関しては、前売り関係なく1000円で駐車できますので、注意しましょう。
鈴鹿サーキットの魅力
鈴鹿サーキットというのは、レース関係者、そして観客からも非常に評価の高いグランプリサーキットです。
まずレーシングドライバーからは、非常にチャレンジのしがいのあるコースになります。
ベルギーにスパフランコルシャンという名サーキットがあるのですが、それに並ぶほどの名うてのサーキットです。
ドライバーの腕と度胸が本当の意味で試されるサーキットなのです。
ここには、本物のストレートやコーナーがあり、走っていて楽しいということがあります。
レース関係者から言わせると、サーキットのオペレーションがすばらしいということが高評価です。
マシンの撤去なども迅速ですし、路面状態も良好です。
レース関係者が宿泊するための施設も豊富に揃えられております。
ある国のサーキットでは、周辺にラブホテルしかない、というところもありますね。
そして何より観客が多いというのは、走る上での大きなモチベーションになります。
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